わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第94回が8月18日に放送された。同回をもって、暢子(黒島さん)が7年間勤めたイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」を退職。視聴者から「泣けた」「暢子ちゃん、お疲れ様!」「これからの未来に幸あれ!」などと反響の声が上がった。
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同回では、「ねずみ講」でだまされた賢秀(竜星涼さん)の尻拭いで、独立資金200万円を失った暢子だったが、長姉・良子(川口春奈さん)と博夫(山田裕貴さん)夫婦の援助を受けて、予定通り沖縄料理店の開店を目指して……と展開した。
フォンターナ最終出勤日。暢子は瞳をうるませながら「本日をもって、ウチはこのフォンターナを卒業させてもらいます。ここで7年間、たくさんのお客様の笑顔を見ることができました。ウチの人生の宝物です。皆さん、本当にありがとうございました」と最後のあいさつ。同僚たちから「お疲れ様」「頑張れよ!」と温かい拍手が送られた。
そして、オーナーの房子(原田美枝子さん)と食事。房子からなぜ沖縄料理店をやりたいのかと聞かれると、幼少期の思い出を語り出す。暢子は、亡き父・賢三(大森南朋さん)と作った沖縄そばを、和彦(宮沢氷魚さん、子供時代は田中奏生さん)に「今まで食べたそばの中で一番おいしい」と言ってもらえたことが料理人の“原点”だといい、「ウチはふるさとの味で、たくさんの人を笑顔にしたい。だから沖縄料理のお店をやりたいんです!」と力を込めた。房子は、料理人の中には何をやりたいのか分からないまま終わる人も多いといい、「分かりました!」と了承した。
暢子は、房子に、店を開いたらかつての思い人・三郎(片岡鶴太郎さん)とその妻の多江(長野里美さん)と3人で乾杯しにきてほしいと改めて伝える。房子は「始めるだけなら誰でもできる。こうしましょう! 知らないお客様だけでお店が満席になったら、私はあなたの店に行く」と提案する。暢子は「分かりました! 約束ですよ」とほほ笑んだ。
SNSでは「円満退社で何より」「フォンターナの皆さんが暢子を励まし送り出すシーンとても感動しました」「オーナーと最後の食事で会話をしているのを聞いて、私も泣いちゃってた」「房子さん励ましのエール、暢子頑張って!」「房子さんらしい愛のあるお言葉。その約束いつかかなうといいな」といったコメントが並んでいた。
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