海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の林遣都さんと仲野太賀さんがダブル主演を務める連続ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系、土曜午後10時)第8話が、9月10日に放送された。この日は、星砂(松岡茉優さん)の人格が“ヘビ女”から、言葉遣いも乱暴でぶっきらぼうな人格に戻った瞬間が描かれ、視聴者からは「松岡茉優の演技力がやばすぎて鳥肌止まらん」「松岡茉優の化け方。本当に1人だけど2人存在してる」と絶賛のコメントが相次いでいる。
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第8話では、免職となった悠日(仲野さん)の元を両親が訪れると、殉職した兄・朝陽(毎熊克哉さん)のスマートフォンのパスワードが判明する。発着履歴から朝陽の行動をたどる中、「みぞれ」という人物から悠日に電話が。朝陽を知る余命わずかの元刑事で、「死ぬ前に話しておきたかった」という。朝陽の死に関する新事実が判明し……と展開した。
鈴之介(林さん)の自宅で過ごしているヘビ女の星砂は、悠日が作ったカレーを冷蔵庫から取り出し、口にする。すると、宅配便が届き、サインを書こうとするとペンを落とし星砂が座り込んでしまう。
「大丈夫ですか?」と尋ねる宅配のスタッフに、「あぁ」とひと言だけ返事をする。このとき、星砂はヘビ女から人格が戻っており、戸惑いながらもサインを書き「お疲れさま。ありがとう」と、その場を収めた。
その後、残ったカレーを食べた星砂は涙を流しながら完食すると、鈴之介の家を飛び出し、走って悠日の家へ向かう。悠日は、部屋の前から物音が聞こえたため、玄関の扉を開くと、目の前には星砂の姿が。しかし、星砂はそこでまたヘビ女の人格に戻ってしまい、なぜ自分が悠日の家の前にいるのか分からない様子だった。
悠日は「この間は申し訳ありませんでした。摘木(星砂)さんを返してなんて言ってしまって……。僕にはそんなことを言う権利はないですし、あなたにはあなたの人生があることも分かっているんです。だから、もう摘木さんを返せなんて言いません。摘木さんにとっても、あなたにとっても、僕にとっても、これで良かったんだと思える日が来ることを願っています」と告げる。
星砂は困惑した表情を浮かべながらも「ありがとうございます」と返した。
SNSでは「『あぁ』のたった一言で入れ替わりの瞬間を知らせてくれた松岡茉優に開いた口が塞がらなかった」「会えなかった2人が切なかった」「言葉も説明もなくても演技だけでそれを伝えてしまう。松岡茉優もすげぇ女優だ」などのコメントが寄せられている。
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