新・信長公記:ペリーの「黒船」まさかの擬人化 英語を聞き取れない“信長”永瀬廉も話題

連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」第8話に登場するマシュー・ペリー=読売テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」第8話に登場するマシュー・ペリー=読売テレビ提供

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さん主演の連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第8話が9月11日に放送された。黒百合高校のマシュー・ペリーがライバル校・銀杏高校の織田信長(永瀬さん)に差し向けた敵の名前が「クロフネ」とテロップで表示され、ネット上で「黒船がまさかの擬人化」と話題になった。さらに、英語を話すペリーに信長が「何言ってんだ、うつけ」と冷たく言い放ち、視聴者は「英語理解できてない信長が可愛すぎる」と盛り上がった。

ウナギノボリ

 第8話では、クラスメートの日下部みやび(山田杏奈さん)と徳川家康(小澤征悦さん)の2人がペリーらに捕らわれ、信長は奪還作戦を実行する。

 信長の前に立ちはだかるペリーは「お前の相手はこいつだ」と言い放ち、坊主頭のいかつい風貌のクロフネを差し向けた。

 SNSでは「クロフネ強そうでわろた」「ガタイ良すぎ。いかにも黒船(笑い)」「黒船襲来……ってコト!?」と、1853年の黒船来航に絡めたコメントが並んだ。

 終盤では、信長がペリーに「俺は戦のない世をのろのろ行くさ」と、「戦(いくさ)」を「行(い)くさ」にかけたダジャレを披露。大笑いのペリーは信長に英語で話し始めるが、聞き取れない信長は冷めた口調で「何言ってんだ、うつけ」とつぶやいた。

 このシーンには「ペリーの言葉が通じない信長くん可愛い」「信長くん英語分からんのか」「普通に英語しゃべってる相手に辛辣(しんらつ)すぎて草」との声が上がった。

 ドラマは、「LIAR GAME」などの甲斐谷忍さんのマンガ「新・信長公記~ノブナガくんと私~」(講談社)が原作。2122年を舞台に、戦国武将のクローン高校生たちが「学園の天下統一」を目指す。

テレビ 最新記事