親愛なる僕へ殺意をこめて:明かされた3000万円の秘密 山田涼介の“エイジ”と“B一”のギャップも話題(ネタバレあり)

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第2話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)第2話が10月12日に放送された。浦島エイジ(山田さん)が所持していた3000万円の秘密が明らかになり、「あの金そうだったの……」と視聴者を驚かせた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、累計発行部数120万部を突破した井龍一(いのりゅう・はじめ)さん作・伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)が原作。自分は二重人格だと悟った大学生のエイジが「もう一人の自分」が殺人を犯しているかも、と不安に駆られ、真相を追い求めて行くサスペンス。エイジは、15年前に日本中を震撼(しんかん)させた連続殺人事件の容疑者“LL”こと八野衣真(早乙女太一さん)の息子という設定だ。

 第1話では、15年前のLL事件と酷似した殺人事件が発生。警察から疑われたエイジは、自身のもう一つの人格“B一”に気付く。部屋からは“B一”が使用したと思われる血のついた金属バットや、どこからか手に入れた現金3000万円が見つかった。

 “B一”の足跡を追うことに決めたエイジは、第2話で白菱正人(佐野史郎さん)という男について知る。白菱は、LL事件の被害者となった白菱凜(工藤美桜さん)の父親で、“B一”が交際していた売春クラブ「ALICE」で働く畑葉子(浅川梨奈さん)の客でもあった。

 エイジは白菱に近づき、そこで「ALICE」を経営する半グレ集団「スカル」の一員を2人で襲い、6000万円を奪ったと聞かされる。その金は、「スカル」のリーダー・サイ(尾上松也さん)が暴力団と薬物を取引するための金で、それを奪えばサイを失脚させられると考えたという。

 白菱は、かつて凜が売春行為をしていたこと、それが災いしてLLのターゲットになってしまったことをエイジに告白。それからLLだけでなく、娘に売春をさせていた組織も恨むようになり、そういった組織を一つでも多く潰せるようにと売春をする若い女性にあえて近づいていたことを明かした。

 そして、“B一”から「スカル」の金を奪う計画を提案され、白菱はその話に乗ったという。そんな“B一”もまた、葉子を売春から救おうと「スカル」の壊滅をたくらんでいて……と展開。SNSでは「あのお金がその3000万」「スカルからお金奪ったのがこの2人だったのか!」「お金奪ってたし計画も立ててたと」と注目を集めた。

 また、劇中の所々で“B一”の姿も登場。エイジとは異なる口調や表情に、視聴者の間では「B一とエイジくん見た目同じなのに雰囲気まるで違っててすごい」「別人にしか見えなかった」「振り幅すんごい」「B一の面もっと見てみたい」「B一のターンも楽しみ!」と話題になった。

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