人気刑事ドラマの新シーズン「相棒season21」（テレビ朝日系、水曜午後9時）の第8話「コイノイタミ」（12月7日放送）のあらすじと予告が公開され、視聴者から「次回コイノイタミ！？」「伊丹が主役の回なので相当期待できそう」「サブタイトルからもうステキだし秀逸」といった反響の声が次々と上がった。

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　同話では、警視庁捜査第1課の伊丹（川原和久さん）が、家庭のある由香子（霧島れいかさん）に横恋慕。強引に由香子の家に押し入り、首席監察官・大河内（神保悟志さん）の聴取を受けていた……。

　事の発端は、2日前に起きた殺人事件。投資会社勤務の大久保という男が自宅で殺害され、「え」「つ」と読める血文字が発見された。容疑者として浮上したのが、篠塚というチンピラ。2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を取り押さえたのが大久保だった。

　捜査第1課は篠塚が大久保を逆恨みした「お礼参り」の線で、篠塚の行方を追跡するが、その矢先に伊丹が思わぬ行動に出る。篠塚の立ち寄り先として目星を付けていたアパートに、彼の妻子が帰宅したところを強引に室内に押し入ったのだった。

　篠塚の妻・由香子は、伊丹が常連の弁当店に勤めていた。「好意を寄せる女性に夫がいて、しかもそれが被疑者と知って頭に血が上ったのでは？」と勘繰る声もあったが、伊丹は完全黙秘。そんな中、特命係の右京（水谷豊さん）と薫（寺脇康文さん）が捜査に乗り出すと、「え」「つ」に当てはまる怪しげな人物が次々に浮上して……と展開する。

　予告では伊丹が由香子を気遣う姿や、「届かぬ想（おも）い」というテロップが映し出された。SNSでは「恋の伊丹と恋の痛みとかですか！？　今から怖い……」「イタミン頑張れー！」といった声も上がっていた。