舞いあがれ!:貴司、舞を否定しない優しさ 視聴者もほっこり「そっと背中を押してくれる」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第69回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第69回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第69回が1月11日に放送され、舞(福原さん)を励ます幼なじみの貴司(赤楚衛二さん)の言葉に視聴者から反響が集まった。

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 舞は、貴司と久留美(山下美月さん)に、めぐみ(永作博美さん)が工場をたたむことを決意したことを打ち明ける。そして柏木(目黒蓮さん)から「パイロットになることが親孝行」と言われたことも、明かした。

 だが舞は「母ちゃん置いて、私だけ前に進んでええんやろうか?」と、このままパイロットになるか悩んでいることを告白。さらに「お母ちゃんを助けたい。工場なくなんのも嫌や。今はそれしか考えられへん」と自分の気持ちを語る。

 貴司は「ほな、そないしたらええやん。誰かのために頑張ってる時の舞ちゃん。幸せそうやし。あんな、トビウオは水の中おってもトビウオや」と自分なりの言葉でエールを送った。

 久留美が「どういう意味?」と聞くと、貴司は「歌人に解説を求めるのはやぼやで」と返し、舞にも笑顔が戻っていた。

 SNSでは「貴司くんは決して人がやろうとすることを否定しない。素晴らしい人ですよね」「舞ちゃんの背中をそっと押してくれる優しい言葉」「貴司くんの優しいほほえみに癒やされた」といったコメントが上がっている。

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