田中律子:移住した沖縄、充実した毎日 亡き父は「みんなに愛を持って接する人」 「徹子の部屋」で

田中律子さん
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田中律子さん

 女優の田中律子さんが、1月20日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。移住先の沖縄での生活や、昨年亡くなった父親との思い出を語った。

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 田中さんは10年前に沖縄に移住。自宅のテラスから海が一望できるといい、写真を見せた。あまりの絶景に、黒柳さんは「すごーい!」と驚きの声を上げた。田中さんは「東京の時間の流れとは全然違う。ゆったりとした時間が流れている」と沖縄の魅力を語った。

 田中さんはスキューバダイビングや、水上で行う“サップヨガ”のインストラクターとして活躍。NPO法人を設立し、サンゴの保護活動にも力を入れているという。「100年後の子供たちにこの海を残そうという思いで、サンゴを植えています」とほほ笑んだ。

 昨年4月、最愛の父をがんで亡くした。美容師だった父親は、14年ほど闘病生活を続けていたといい、田中さんが沖縄に家を購入した際に「美容室を閉めて沖縄で療養したらいいんじゃない?」と提案すると、大喜びでやって来たという。

 父親は、沖縄でできた友人と海に行ったり、ご飯を食べに出かけたり、自宅のテラスで友人の髪をカットしたりする生活を送っていたが、5年前にがんが再発。東京に戻って闘病することになった。田中さんは「もう1回沖縄で暮らさせてあげたかった。それが心残りですね」としみじみ語った。

 続けて「みんなに愛を持って接するお父さんでした。慕ってくれる方々がすごく多かったです」と回想。お酒が大好きだった父親は、定期的に友人を招いてパーティーを開いていたといい「(人が)喜ぶ顔を見るのがとっても好きなお父さんでしたね」と笑顔を見せた。

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