星降る夜に:ラストシーンに謎の人影 不穏な雰囲気に「誰?」「嫌な予感しかしない」と視聴者困惑

連続ドラマ「星降る夜に」第3話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の吉高由里子さんが主演を務める連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第3話が1月31日に放送された。ドラマの終盤で、雪宮鈴(吉高さん)と柊一星(北村匠海さん)を遠くから眺める謎の人物が登場。顔は分からず、強く握りしめた手元のアップのみが映し出された。SNSでは「誰?」「怖すぎる」といった声が上がり、注目を集めた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、吉高さんが紫式部役で主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当する大石静さんのオリジナル作品。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴と、生まれつき耳の聞こえない25歳の遺品整理士・柊一星の10歳差の恋を描く。

 手話教室に通い始めた鈴は、一星が働く「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀さん)と出会い意気投合。遺品整理の仕事について話を聞くうちに、⼀星が遺品整理士を目指したきっかけが、7年前に両親が亡くなった過去にあると知る。

 そんなある日、一星は鈴が同僚の産婦人科医・佐々木深夜(ディーン・フジオカさん)と一緒にいる現場を目撃し、ショックで寝込んでしまう。千明から一星が会社を病欠していることを知らされた鈴は、一星の見舞いに行くことに。鈴は深夜が彼氏ではないことを説明し、そのまま一星の部屋で眠った。

 一夜明け、元気になった一星は、鈴を送りながら、遺品整理の仕事中に起きた出来事について話す。その話を聞いた鈴は、自身が訴えられた医療裁判でのつらい記憶がよみがえってくる。証言台に立つ鈴は、傍聴席から「人殺し」とののしられていた。うつむく鈴の顔を、一星が心配そうにのぞき込んだ。

 そんな2人の様子を、遠くから眺めている人物がいた。性別は分からないが、黒いコートを着て、左手の薬指には指輪をしているように見える。拳を強く握りしめ、怒りで震えていた。さらにエンディングのクレジットでは、他のキャスト名とは違って、一人だけ名前が白く塗りつぶされていた。

 SNSでは、「誰? 突然怖すぎるって」「急なサスペンス展開」「嫌な予感しかしない」など困惑の声が上がったほか、「鈴の過去に関わってる人物かな」「クレジットで名前消されてるってことは、大物俳優来るか?」「医療事故のご遺族ってことはないよね?」「さっきの『人殺し』の声、どこかで聞いたことがあるような……」など予想合戦も繰り広げられていた。

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