小芝風花:人生初の金髪に “超絶やさぐれ女”役で「お酒飲みながら台本読んでいます」 「波よ聞いてくれ」実写ドラマで主演

連続ドラマ「波よ聞いてくれ」で主演を務める小芝風花さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「波よ聞いてくれ」で主演を務める小芝風花さん=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さんが、4月期の連続ドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)で主演を務めることが2月21日、明らかになった。「無限の住人」などで知られる沙村広明さんの同名マンガを実写化。彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでいた“超絶やさぐれ女”の主人公が、ラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。小芝さんは主人公・鼓田ミナレ役で、役作りのために人生初の金髪に挑戦した。

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 原作は「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中。2020年の「マンガ大賞」で第4位にランクインし、同年には地上波でアニメ化もされて話題を呼んだ。ドラマでは、「LIAR GAME」「メイちゃんの執事」などで知られる古家和尚さんが脚本を務め、「架空OL日記」「殺意の道程」などの住田崇さんが演出を手がける。

 ミナレは見ず知らずの男に愚痴をぶちまけ、揚げ句の果てには泥酔して記憶をなくす始末。しかし、失恋トークをかました相手が実は地元ラジオ局のチーフディレクターで、素質を見いだされたミナレは、深夜のラジオで冠番組「波よ聞いてくれ」を担当することに。ラジオを通じた元恋人への復讐(ふくしゅう)や、幽霊が現れる部屋への突撃リポート、ストーカーへの公開生説教など、ぶっ飛んだ企画をオンエアしていく。

 小芝さんは「この役に挑むからには絶対に金髪にしたかったんです!」と話し、「初めて地毛を金髪にして鏡を見た時は、『え、似合わないかも……』と思ってしまったんですけど(笑い)、髪の毛をセットしていただいたり、強めのメークをしていただいたり、おしゃれな衣装を用意していただいたり、今回はカラコンも付けたりと、ヘアメークやファッションなどいろいろ相談しながら、皆さんのおかげでちゃんと鼓田ミナレのビジュアルを作っていただけました。トータルすると新しい自分になれた気がして、今はワクワクしています!」とコメント。

 「こういったやさぐれた役は初めてで、さらに第1話では酔っぱらって荒れているミナレからスタートするので、そういう雰囲気をつかめたらいいなと思い、普段はやらないのですが、今はお酒飲みながら台本読んでいます(笑い)」と明かした。

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