星降る夜に:深夜の亡くなった息子の名前に視聴者驚き 「まさか同じ名前だったとは」「偶然じゃなくて必然」

連続ドラマ「星降る夜に」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の吉高由里子さんが主演を務める連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)第6話が2月21日に放送された。10年前に妊娠中の妻とおなかの子供を亡くした佐々木深夜(ディーン・フジオカさん)が、生まれてこなかった息子に付けるつもりだった名前を明かし、視聴者の注目を集めた。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、吉高さんが紫式部役で主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当する大石静さんのオリジナル作品。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高さん)と、生まれつき耳の聞こえない25歳の遺品整理士・柊一星(北村匠海さん)の10歳差の恋を描く。

 ある日、深夜と北斗千明(水野美紀さん)が居酒屋で飲んでいると、そこに一星と佐藤春(千葉雄大さん)がやってくる。4人で飲み始めるが、一星は深夜に「鈴は俺のもんですから。おかげさまで幸せですから。鈴の周りをウロチョロしても無駄ですから」と言い放つ。深夜は“天然”ぶりをさく裂させ、「何事も率直に言えるのはすてきだな。本当にすてきです」と朗らかに返し、一星をいらだたせた。4人で談笑を続ける中で、一星は10年前に深夜が妻と子供を亡くしていることを知り、複雑な表情を浮かべた。

 酔っ払った千明を深夜と一星が送ると、そこには鈴と北斗桜(吉柳咲良さん)の姿が。実の母親に会いに行った桜を、連れ立っていた鈴が自宅まで送り届けていたのだった。

 その帰り道、深夜は一星に「“いっせい”さんというのは、どういう漢字を書くんですか?」と問いかける。嫌がりながらも一星が名前の漢字を教えると、深夜は「息子と同じ漢字です。一星って名付けようって妻と話していたんです。会うことはできなかったですが」と打ち明けた。

 深夜は「今度一緒に星を見に行きませんか?」と一星を誘う。鈴が「佐々木先生も星見るの好きなの?」と聞くと、深夜は「妻と昔よく星を見に行ったんです」と返答。一星は深夜のスマホを奪い取り、LINEを交換すると「俺のことは、一星でいいよ」とメッセージを送った。続けて、「俺は深夜って呼ぶ」と言うと、深夜も「ああ、わかりました。一星」と笑顔を見せた。

 一星と深夜の距離が近づいたこの場面に、SNSでは、「まさか息子と同じ名前だったとは!!」「深夜は一星を見て、妻と息子がいるはずだった未来を思い浮かべたのかな(涙)」「会うことができなかった一星くん……でもこうして名前を呼べる日が来たのね」「敵意むき出しだった一星が深夜呼びになるなんて!」「深夜先生の子供の名前が一星。偶然じゃなくて必然だな」「きっと息子と星を見に行くのが夢だったのかも」「一星なら深夜先生の凍った心を解放してくれる気がする」などさまざまな声が上がっていた。

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