日向亘:“仮面ライダーライブ”が2クール連続でTBSドラマ出演 「ペンディングトレイン」で片岡凜と高校生カップルに

ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」に出演する日向亘さん(右)と片岡凜さん
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ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」に出演する日向亘さん(右)と片岡凜さん

 特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」で五十嵐大二/仮面ライダーライブを演じて人気を博した俳優の日向亘さんが4月期の連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが3月4日、明らかになった。日向さんは、未来へ飛ばされてしまう電車に乗り合わせた高校生カップル役を、女優の片岡凜さんと共に演じる。日向さんは1月期の「Get Ready!」にも若き万能ハッカー役で出演しており、2クール連続でのTBSドラマ出演となった。

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 ドラマは俳優の山田裕貴さん主演で、「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」(共に同局系)などの脚本家・金子ありささんによるオリジナル作品。8時23分、いつもと同じく都心に向かう電車の一両が、未来の荒廃した世界にワープ。同じ車両に乗り合わせた見ず知らずの乗客たちは水も食料もない極限下をサバイバルし、元の世界に戻ろうとする。

 日向さんが演じるのは、名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真(えぐち・かずま)。いつも冷静で、時に大人顔負けの正論で、皆をぶった斬る一面を持っている。幼い頃から、名医である父をとりまく人間関係を見てきたため両親や教師など大人に対して強い警戒心を持っているという役どころだ。

 片岡さん演じる佐藤小春(さとう・こはる)は、同じ高校に通う和真の恋人。女子高生らしい振舞いをする一方、妙に大人びた一面もある。そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことになるという。

 ◇日向亘さんのコメント

 脚本を読んでみて、脚本だけでは想像もつかないことがたくさんあるので、これから現場でいろいろと答え合わせしていきながら撮影するのがとても楽しみです。年齢も職業も性格も違う人たちといきなりサバイバル生活が始まったら、自分だったら何ができるかなと想像しました。さまざまな性格の登場人物が出てくるので、人間のいいところも悪いところも全てが詰まった作品だなという印象を受けました。

 “電車”という社会の縮図のような空間で、見ず知らずの人たちと知識を出し合い知恵を絞りながら、現実と非現実が混ざり合った世界にどう立ち向かって希望を見つけていくのか、一緒に考察しながら楽しめる作品だと思いますし、視聴者の皆さんもご自身に置き換えて楽しんでいただけたらうれしいです。

 ◇片岡凜さんのコメント

 年齢や境遇、生き方も全く違う人々が、電車の一車両という空間で関わりを持ち、タイムスリップした未来の世界で人間関係を築いていくという物語の奇抜さを感じ、この先どんな展開になっていくのかとても気になりました。

 作品を通して非日常な現実を味わえるということはとても楽しみですし、佐藤小春にしっかり向き合い、サバイバル生活の中で生きる意味や喜びを知ることができたらと思います。

 どんな状況においても現代人が必要とするスマートフォン。手元から得られる情報源をなくしたとき、人と人との繋がりがどれだけ大切か、またどれだけ複雑かを考えさせられる、そんな作品になっていると思います。

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