舞いあがれ!:久保田磨希がどっぷり東大阪の人間になる! 専門は板金加工 エネルギッシュな女性社長役で登場

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で我妻花江を演じる久保田磨希さん (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で我妻花江を演じる久保田磨希さん (C)NHK

 福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」は、3月6日から第23週「飛躍のチャンス」に入る。同週から、女優の久保田磨希さんが、工場の女性社長・我妻花江役で登場する。

ウナギノボリ

 久保田さん演じる我妻は、東大阪で板金加工を専門とする工場の女性社長。エネルギッシュでなんでもはっきり言う性格。ものづくりへの情熱にあふれている。

 第23週では、舞(福原さん)は御園(山口紗弥加さん)とともに、東大阪の町工場の技術を生かした商品開発を行う新会社を立ち上げる。初めての仕事は、スピーカーのカバーなどで使われるパンチングメタルを製造する会社からの相談。金属板に細かい穴を開けるデザインパンチングという独特な技術で絵を描くことができると知り、舞と御園は新商品のアイデアを練ることに。やがてデザインパンチングを生かしたランプを考案する。

 ただランプのような照明器具については細かい規定があり、商品の設計から加工までを請け負える板金屋・我妻の協力をとりつけなければならない。相談をもちかける舞に我妻は……と展開する。

 久保田さんは「『この人とやったら、なんかおもろいことができそう』。我妻が舞ちゃんに感じた第一印象です。私もそんな人間になりたいなと、今回の台本を読んで心からそう思いました」とコメント。

 「大阪で芝居を始めた私はいろいろなことを大阪で学びました。その時にご一緒していたスタッフの方たちとも再びまた一緒に物語を作れる朝ドラへの出演は本当にうれしくて、真摯(しんし)に芝居に向き合っているごほうびだと思っています。どっぷり東大阪の人間になります」と思いを明かしている。

テレビ 最新記事