福原遥:神木隆之介に朝ドラ“バトンタッチ” 撮了迎え「『舞いあがれ!』ロスに」

朝ドラのバトンタッチセレモニーに出席した(左から)神木隆之介さん、福原遥さん(C)NHK
1 / 2
朝ドラのバトンタッチセレモニーに出席した(左から)神木隆之介さん、福原遥さん(C)NHK

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の“バトンタッチ”セレモニーが3月17日、東京都内で行われ、放送中の「舞いあがれ!」のヒロイン福原遥さんと、4月3日スタートの「らんまん」の主演を務める神木隆之介さんが出席した。

ウナギノボリ

 福原さんは「今は少し『舞いあがれ!』ロスになっています」と今の気持ちを語り「皆さんと出会えたことが本当に私の一生の宝物だと思っております。『舞いあがれ!』という作品は、どんなに向かい風を受けてもそれに負けずに、諦めずに、ずっと頑張っていればすばらしい景色を見ることができるという思いをすごく感じた作品でした」と振り返った。

 最終週(3月27~31日)に向けては「舞は、結婚して子供もいてどんどん成長していますが、舞自身が昔から持っている『空へのあこがれや夢』はずっと失うことなく持ち続けています。舞は絶対に諦めないと思うので、ぜひこれからどういう展開になるのか、どういう夢をかなえていくのか、そこを楽しみに待っていただけたらうれしいです」とアピールした。

 福原さんは、小道具制作に携わった板金加工の工場が作った「らんまんの番組ロゴをデザインしたサインボード」を神木さんにプレゼント。受け取った神木さんは「めちゃくちゃうれしいです。ほかのキャストの皆さん、スタッフの皆さんも喜ぶと思います。光を当てると『らんまん』ロゴや花柄が見えるということなので、光をあててみたいと思います。光をあてるのがとても楽しみです。すてきなプレゼントを本当にありがとうございます」と喜んだ。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木さん)と、その妻・寿恵子(すえこ、浜辺美波さん)の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事