らんまん：幸吉、“あの日のかんざし”を綾に返す　秀逸なタイミングに「好きにならざるを得ない」

　神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第12回が4月18日放送され、幼い頃の幸吉（笠松将さん）が酒蔵で拾った綾（佐久間由衣さん）のかんざしを本人に返すシーンが描かれた。

ウナギノボリ

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　綾は、東京で開催される内国勧業博覧会に向けて幸吉の手を借りて酒造りを行う。しかし、タキ（松坂慶子さん）は「さもしい酒」と一刀両断し、試飲してもらうことすらかなわなかった。

　その後、綾は幸吉に謝罪。それでも幸吉は「面白かったですね。試して、試して、うまい酒ができたら面白いですき。またいつかやりましょう」と励ました。

　続けて「綾様のお気持ち、よう分かっちょりますき」と言いつつ、かんざしを綾に渡すと、幸吉は「ずっとお返しすることができませんでした」と頭を下げ「綾様が今も酒造りをお好きでよかった」と伝えた。

　SNSでは「かんざしを拾って大切にしまってくれていた幸吉のこと、好きにならざるを得ないやんこんなん」「ここでかんざし出すのセコい！　ますますほれてまうやん」「思い出のかんざしをここで出すなんて、なかなかやり手の幸吉」といったコメントが寄せられている。