良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「瀬名、覚醒」が6月18日に放送され、寺島進さん演じる水野信元の最期が描かれた。
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第23回では、瀬名(有村架純さん)が、武田の使者・千代(古川琴音さん)と密会していると知った五徳(久保史緒里さん)は、信長(岡田准一さん)に密告。すると信長は、水野(寺島進さん)が武田と内通していると言いがかりをつけ、家康(松本さん)に処分を迫る……と展開した。
実は武田に兵糧を送っていたという水野。家康の前で抗ってみせるも、平岩親吉(七之助、岡部大さん)に不意討ちされ、命を落とした。
水野役の寺島さんは「信元のとどめを刺す家臣が岡部大君で、緊張していたせいか、タイミングが合わない殺陣だったので、彼に『こんな斬り方じゃ俺は死ねねぇぞ!』と檄を飛ばしたんですね。それが怪我の功名か、本番でより一層の緊張感、緊迫感を醸し出す雰囲気の中で、見事にとどめを刺してくれましたね!」と振り返り、「岡部大君に一言『これからは楽しく殺陣を勉強してください!」とメッセージを送った。
改めて水野信元について、「戦国武将の中、度量・人柄・行動力・交渉術・決断力を併せ持つ策略家。そんな中、子供がそのまま大人になったような純真な心も兼ね備え、稀有(けう)な存在であるが故に嫉妬する敵も多くいたであろう」と推測し、「家康には、天下を取ってもらい、一刻も早く平穏な世界にしてもらいたいと」気持ちを代弁。
甥(おい)の家康役の松本さんについては「限りなく美しい座長。限りなく美しい家康。松本潤演じる徳川家康は限りなく画期的で、今後がますます楽しみであるから目が離せない」と語った。
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