らんまん:「君が好きだ」「やめるなよ」 “心の友”野田先生&里中先生が万太郎にエール 「穏やかでいつも優しい」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第88回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「らんまん」第88回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第88回が、8月2日に放送され、野田先生(田辺誠一さん)と里中先生(いとうせいこうさん)が、万太郎(神木さん)の相談を受けるシーンが登場した。

あなたにオススメ

 東大を追放された万太郎は、野田と里中に博物館で研究をさせてほしいと懇願する。しかし、博物館は大学と協力関係にあるため、「難しい」と断られてしまう。

 野田は、帰ろうとする万太郎を呼び止め、「本当にね、君が好きだよ。君は子供の頃、私たちが手がけた図を見てこの道に進んでくれた。いとおしいに決まってる」と語りかける。

 続けて「だから、友として言わせてくれ。君の才能を評価する人は他にもいる。君の植物画がいかに正確で信頼できるか、検定の目の確かさ、フィールドワーカーとしての強さ。君を、高く評価してる人がいるんだ」と話す。

 万太郎が「それは……?」と尋ねると、野田は「ロシアのマキシモヴィッチ博士だ」といい。「君と離れるのは寂しいが、学者同士でいえば、世界はつながっている。君はまだ若い。いくらでも羽ばたける!」と背中を押した。

 最後に里中が「槙野君。やめるなよ」と告げ、万太郎は「また、サボテン見せてください」と笑顔で博物館を後にした。

 SNSでは「野田先生と里中先生は、穏やかでいつも優しい」「万太郎を友人と言ってくださることに感動しました」「万太郎は一人じゃない!」といった感想が集まった。

テレビ 最新記事