らんまん:“最終章”を彩る新キャスト発表 濱田龍臣、遠藤さくら、松岡広大、本田望結が朝ドラ初出演

濱田龍臣さん
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濱田龍臣さん

 俳優の濱田龍臣さん、「乃木坂46」の遠藤さくらさん、松岡広大さん、本田望結さんが、神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが8月23日、分かった。濱田さん、遠藤さん、松岡さん、本田さんは初の朝ドラ出演。

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 濱田さんは、高知の遍路宿「角屋」の息子の山元虎鉄を演じる。植物採集に訪れた万太郎(神木さん)と出会い、上京後、万太郎の助手となる。

 遠藤さんは万太郎と寿恵子(浜辺美波さん)の娘・槙野千歳を演じる。母親ゆずりのしっかり者で、後に虎鉄の妻となる。松岡さんは万太郎と寿恵子の長男・槙野百喜、本田さんは末娘の槙野千鶴を演じる。

 そのほか、実業家の小林一三役で海宝直人さん、資産家の青年・永守徹役で中川大志さんの出演も発表された。

 濱田さんは「主演の神木さんとも初めてご一緒させていただき、また10年前の虎鉄を寺田心君が演じてくれていたり、久しぶりの土佐弁の役だったりと、とてもうれしいことが重なっている現場でした」とコメント。

 遠藤さんは「『らんまん』という世界観に自分が参加していることが今でも信じられなく、大きい緊張感を持って撮影に挑んでいる日々です。共演の方々はとにかく優しく温かく、すてきな現場で刺激と学びをいただけていること、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 松岡さんは「撮影初日、リハーサルを行う僕のことを遠くから目を離さずに見ている神木さんに驚きました。神木さんとは出会ってから10年以上たちますが、お互い役名で呼んだことはなく先輩後輩の間柄なので『役名ではなく広大と呼んでしまいそう』と、言葉をもらしていました。そのひと言でこれまでが想起されて、温かさが心に染(し)み渡りました」と話した。

 本田さんは「役者人生16年目にして初めての朝ドラ。子役を始めたころからの憧れでした。お母さん役の浜辺美波さんとは、実年齢は4歳差ですが、劇中では32歳差で、そこに朝ドラっぽさを感じています。槙野家の一員でいられる時間を大切に、役者としても1秒もムダにせず吸収させていただきます」とコメントした。

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