らんまん:「俺は切られたよ」 大窪のひと言に視聴者も絶句「大学辞めさせられる?」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第106回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第106回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第106回が、8月28日に放送され、大窪(今野浩喜さん)の最後のひと言に、視聴者の注目が集まった。

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 助手として7年ぶりに植物学教室に戻った万太郎(神木さん)。大窪は「金に釣られて戻ってきやがってよ。たかが月給15円じゃねえか」と悪態をつく。

 さらに大窪は、同じ助手の野宮(亀田佳明さん)が、万太郎よりも月給をもらっていることを明かし「野宮は今や顕微鏡の奥、倍率900倍の世界が描けるただ一人の画工兼植物学者だ」と研究方法が変わったことを伝える。

 そして「お前……本当に何で戻ってきたんだ? お前見てるとこっちまで悲しくなってくる! ただしっぽ振って標本採ってくるだけの犬じゃねえか。今なら遅くない。辞めろよ」と厳しい言葉をかける。

 それでも「辞めない」という万太郎に、大窪は「古いんだよお前は! 地べたはいずる植物学なんぞ終わったんだ。手間だけかかって見栄えもしない。もう見向きもされない」と言う。

 大窪は「本当に……人がせっかく忠告してやったのによ。俺は切られたよ」と告げると、万太郎が「え?」と絶句するシーンで、放送が終了した。

 SNSでは「大窪さん、言い方はアレだけど、すごく優しいこと言ってくれてるよね」「大窪さんは万太郎のことを思っての発言だよね」「切られたよって何だよ、大窪さんよ」「大窪さん大学辞めさせられちゃうの?」といった声が上がっている。

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