らんまん:互いを敬い、尊重 最後まで変わらなかった「愛の形」の終着点 明日ついに最終回

NHK連続テレビ小説「らんまん」最終回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」最終回の一場面 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月に始まり、SNSを連日、沸かしてきたドラマ本編もついに最終回の放送を残すのみとなった。

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 時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ万太郎(神木さん)と、そんな万太郎を、あの手この手で支えてきた妻・寿恵子(浜辺美波さん)の物語は今、終着点にたどり着こうとしている。

 9月29日に放送される最終回(第130回)のあらすじはこうだ。春、竹雄(志尊淳さん)と綾(佐久間由衣さん)が、新酒を持って槙野家にやってくる。寿恵子、虎鉄(濱田龍臣さん)、千歳(遠藤さくらさん)、千鶴(本田望結さん)ら家族みんなで綾と竹雄の酒を味わいながら、楽しい時間を過ごす。

 そして季節は夏に―。3206種を載せた図鑑がついに完成。最後のページを飾ったのは「スエコザサ」だった……。

 見つけた新種のササに寿恵子の名を刻んだ万太郎の思いとは果たして……? 若き日に出会ってからこれまで、紆余曲折ありつつも、互いを敬い、尊重し合ってきた二人の、最後まで変わらなかった「愛の形」。その終着点に待っているものをきっちりと見届けたいと思う。

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