下剋上球児:野球部メンバー紹介 菅田将暉の弟、菅生新樹が3年生の主将、サードの日沖に 「周囲を気遣える雰囲気」に“キャプテン感”

連続ドラマ「下剋上球児」で日沖誠を演じる菅生新樹さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
1 / 4
連続ドラマ「下剋上球児」で日沖誠を演じる菅生新樹さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

あなたにオススメ

 ここでは、2014年度入学の3年生で、キャプテンでサードの日沖誠(ひおき・まこと)を演じる菅生新樹さんを紹介する。

 ◇「お兄ちゃんにそっくり」の声も

 菅生さんは、昨年6月に俳優として本格的に活動を開始。菅田将暉さんの弟としても知られていて、第1話の放送後には、視聴者から「お兄ちゃんにそっくり」「声が似てる」といった声も上がった。

 日沖は、部員が誰も部活に来なくなった後も、「1年が入ればまた野球ができる」と信じ、一人黙々と練習を続けていたキャラクター。そんな日沖役に選んだ理由について、番組スタッフは「実技(審査)のとき、周囲に声をかけ、声を枯らしていたのが印象的。野球の技量はなくても、周囲を気遣える雰囲気がキャプテン感があり、役に合っていた」とコメント。「安定感、安心感 みんなを芝居で引っ張ってほしい」とエールを送っている。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

写真を見る全 4 枚
- 広告 -

テレビ 最新記事