良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。
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ここでは、2014年度入学の3年生、ファーストの藤本大牙(ふじもと・たいが)を演じる鈴木敦也さんを紹介する。
鈴木さんは、2002年8月2日生まれ。栃木県の名門・作新学院野球部出身で、TikTokでも話題に。
演じる藤本は、長谷川(財津優太郎さん)と同じく、幽霊部員になってしまっていた。お調子者な性格。
そんな藤本役に選んだ理由について、番組スタッフは「ザ・球児感。見た目も印象的。仕草がかっこいいと思った。キャラがいい」とコメント。面接時のエピソードについて、「『甲子園どうだった?』という質問に『すごかったっす』という答え方がツボに入って、愛(あいきょう)があるなと思った」と明かしている。
ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。
動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。
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