木曜劇場「大奥」:第2話 “倫子”小芝風花の付き人“お品”西野七瀬に仕掛けられたわな 側室を巡る争いの火ぶたが切って落とされる

木曜劇場「大奥」の第2話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第2話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が、1月25日に放送される。

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 第1話で、五十宮倫子(小芝さん)は久我信通(鈴木仁さん)に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書で信通が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野七瀬さん)の腕の中で泣き崩れた。

 第2話は、倫子とお品に、松島の局(栗山千明さん)やお知保(森川葵さん)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。

 徳川家治(亀梨和也さん)は田沼意次(安田顕さん)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠もる前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうため田沼と密談していた。

 そんな折、高岳(田中道子さん)らが「御台様に上様の御渡りがない」とうわさ話に興じていると、それが倫子らの耳に入る。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻といえるのかと反論されてしまう。

 ある日、お品はお知保から松島に届けてほしいと言われ箱を預かる。松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていた。お品は自分の過ちではないと伝えるが、聞き入れてもらえない。焼き物を金に替え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったという松島は、経費を賄うため、お品に暇を取らせるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は、経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ると返すが……。

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。

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