堀田真由:長谷川博己と8年ぶり共演 法律事務所の同僚弁護士役で 日曜劇場「アンチヒーロー」

連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する堀田真由さん(C)TBS
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連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する堀田真由さん(C)TBS

 俳優の堀田真由さんが、長谷川博己さんが主演を務め、4月からTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演することが明らかになった。堀田さんは、長谷川さん演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな男”の法律事務所で働く同僚の弁護士を演じる。堀田さんが長谷川さんと共演するのは、NHK・BSプレミアムで放送されたドラマ「獄門島」(2016年)以来、8年ぶりとなる。

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ドラマは、長谷川さん演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチヒーロー”の弁護士を通して、視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける内容。「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝、忘れ物をして取りに帰った」など日常のほんの少しのきっかけで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく、逆転パラドックスエンターテインメントとなる。

 堀田さんは「司法や社会の暗部に真正面から切り込んだオリジナルストーリーに緊張感を持って撮影に臨んでいます。弁護士役ということで業界用語や専門知識、普段触れることのない世界に飛び込むことは怖さもありますが、長谷川博己さんをはじめ、先輩方の背中を見ながら社会という大きなテーマに振り落とされないよう一生懸命ついていきたいと思います。そして、集団や社会のルールに対して自分にうそをつくことなく生きられているのか? 正義とは悪とは? 考えを巡らせながら、ご覧いただく皆様と共により深く考えていきたいです」とコメントを寄せた。

 飯田和孝プロデューサーは「堀田さん演じる弁護士もまた、正義と悪の価値観の中で揺れ動いていきます。『殺人犯を無罪にする弁護士』という、極端な考えを持ったアンチな弁護士に対して、彼女がどう立ち向かっていくのか、もしかしたら彼女に共感する視聴者は多いかもしれません」と見どころを語る。

 続けて「堀田さんに今回初めてお会いするまでは、柔和なイメージがあったのですが、1カット目の撮影ですぐに凛(りん)とした力強さを感じました。さまざまな要素を抱える弁護士をどのように演じるのか、ぜひご期待ください。そして、長谷川さん、北村さんと共に構成される弁護士事務所を、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と呼びかけた。

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