木曜劇場「大奥」:第8話 早めに産気づく“倫子”小芝風花 “お品”西野七瀬も懐妊でどうなる? 世継ぎを巡る覇権争い(前話のネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の第8話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第8話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話が、3月7日に放送される。

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 第7話で、急に産気づいた五十宮倫子(小芝風花さん)を心配し、徳川家治(亀梨和也さん)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を差し伸べるも、その手を倫子に退けられてしまう。

 第8話では、倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまう。側室のお知保(森川葵さん)に子が流れる薬を渡して倫子に飲ませようとした松島の局(栗山千明さん)だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのかを疑う。

 その頃、松平定信(宮舘涼太さん)は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と胸の内を漏らす。その思いが定信を突き動かし、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就くことへと向かっていた。

 そんな折、なんとお品(西野七瀬さん)が懐妊する。お品の子を将軍の世継ぎにしようとする田沼意次(安田顕さん)と高岳(田中道子さん)の意気は上がる。

 一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は今は一人にしておいてほしいと、深い悲しみに暮れていた。

 そんな倫子に、定信から贈り物が届く。その贈り物には文が隠されており、倫子を元気づけようとする内容だったが、定信は新たな企てを仕掛けようとしており……。

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。

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