虎に翼:伊藤沙莉主演の朝ドラ 世帯視聴率微増で第3回は16.5% 初回&第2回を上回る

NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演する2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第3回が、4月3日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯16.5%、個人9.2%だったことが分かった。世帯16.5%は、初回と第2回の16.4%をわずかに上回り、番組最高の数字となっている。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第3回では、教室から聞こえた「女性は無能力者」という言葉に思わず反応してしまった寅子(伊藤さん)は、教授の穂高(小林薫さん)と臨時講師の裁判官・桂場(松山ケンイチさん)と出会う。法律に強い関心を持つ寅子に「明律大学女子部法科」へ来いと言う穂高。そこは、女性も弁護士になれる時代が来ることを見越した女性のための法律の学校だった。

 希望を見出した寅子は、母・はる(石田ゆり子さん)が実家に帰っている間に出願しようとたくらむが……と展開した。

 また同回では、寅子の兄・直道(上川周作さん)と婚約中の親友・花江(森田望智さん)の“したたかさ”も話題となった。

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