イップス:篠原涼子&バカリズムの会話劇が話題に 「2人の会話が最高」「めちゃ好み」の声(ネタバレあり)

ドラマ「イップス」第1話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「イップス」第1話の一場面(C)フジテレビ

 篠原涼子さんとバカリズムさんダブル主演の連続ドラマ「イップス」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第1話が4月12日に放送された。篠原さん演じる小説を書けなくなった人気ミステリー作家・黒羽ミコと、バカリズムさん演じる事件を解けなくなったエリート刑事・森野徹のやりとりが、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 脚本は、オークラさんと森ハヤシさんのオリジナル。精神的な理由で、普段できていた事が急にできなくなる運動障害「イップス」を抱える黒羽ミコと森野徹の“絶不調バディー”が補い合い、小気味良い会話を展開しながら犯人を追い詰めるミステリー・コメディーだ。

 第1話では、ミコと森野が、元アイドルの人気熱波師、電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈さん)のプロデュースするサウナ施設で出会う。施設で反社組織の竹内渉(山口大地さん)の死体が見つかる。ミコは「生の死体見るの初めて」とテンションが上がる一方、森野は事件に遭遇したことでイップスの症状が出てしまう。

 元々、ミコ作品の大ファンだったが、アンチ化していた森野。近作の完成度が低く、コメンテーター業ばかりで新作を出さないミコに対し、森野は「ノモリ」というアカウントでSNSに「トリックがダサい」と書き込んでいた。

 ミコと出会う場面では、大ファンだとを語りながら「なんか現場に足を運んで取材していないのが丸分かりっていうか、細かい部分のリアリティーが甘いっていうかね」と笑顔でツッコミを入れるのだった。

 「トリックに重きを置いてないんですよね~」と反論するミコに、森野は「そうなると私のようなミステリーファンはがっかりしちゃうんですよね~。だったらね、最初からミステリーなんてうたわずに勝負すればよかったじゃないですか」とたたみ込む。

 そんな森野に、ミコは「私、あなたに会ったことあったけ?」と問いかける。「わかった! ネットでいつも私のことをたたくアンチが、それと一緒のことを言ってるの。『ノモリ』ってアカウント、あなた?」と追及。さらに、森野の正体が“ノモリ”だと分かると「陰でこそこそ人の悪口書きやがって、楽しいか? ゴミが!」とエスカレートした。

 SNSでは「イップス 会話劇面白いな」「テンポのいい会話劇めちゃ好み!」「やたらと事件に首を突っ込んでいくミコさんが面白く、2人のテンポの良い会話も笑えました」「2人の会話が最高! 来週がめっちゃ楽しみ」「ライトミステリーの読後感に近い感覚。気楽に観れるドラマになりそう」と盛り上がりを見せていた。

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