花咲舞が黙ってない:第3話 “舞”今田美桜、次の臨店先は名門店 トラブルで謝罪に向かうが(前話のネタバレあり)

ドラマ「花咲舞が黙ってない」第3話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」第3話の一場面=日本テレビ提供

 今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)第3話が4月27日に放送される。

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 前話は……ベテラン行員の畑仲康晴(三宅弘城さん)が、いい役職の再就職を約束してもらうために悪事を働く。それを舞ら(今田さん)に暴かれ、畑仲は怒りを爆発させる。「大して仕事もできないくせに、いい大学を出て上司に取り入るのがうまい連中だけが出世。億単位の融資案件を成立させてきた俺が隅っこに追いやられて。銀行のためだけに生きてきた俺の30年間は一体なんだったんだよ!」と。

 舞は「お言葉を返すようですが、裏切ったのは全行員を侮辱した畑仲さん」ときっぱり。

 第3話は……舞と相馬健(山本耕史さん)の次の臨店先は、昇仙峡玲子(菊地凛子さん)の上司・紀本平八経営企画部長(要潤さん)や小倉哲業務統括部長(矢柴俊博さん)らを輩出した名門、銀座支店。

 近々2億円の新規融資を控える重要な取引先で、田沼英司(犬飼貴丈さん)が社長のアクアソートに依頼された振り込みが、融資担当・坂野元(小林虎之介さん)のミスで期日通りにできない、というトラブルが発生。

 舞と相馬は坂野と共に、入金が遅れた振込先へ謝罪に向かう。シンバシサービスという営業コンサルタント会社だが、社内はオレオレ詐欺のアジトのような雰囲気。奥には見るからに反社会的勢力風の男がいた。

 舞はアクアソートは詐欺に加担しているのでは? と疑い、同社の通帳を確認。入金専用カードを使った不審な入金の多発に気づく。

 同社事務所で舞らを出迎えたのは常務の土屋友康(中山求一郎さん)。田沼とは大学時代からの付き合いで、一緒に画期的な浄水技術を開発し世の中に広めるために会社を設立したという。

 田沼と土屋が尊敬し合い、被災地支援などもしていると知った舞は、2人の理想に感銘を受けるが、シンバシサービスのような会社とつながりがあることをますます不審に思い……。

 原作は巨大銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)と「花咲舞が黙ってない」(中公文庫、講談社文庫)。2014、15年に杏さん主演でヒットした連続ドラマの新シリーズで、今回は銀行支店を指導・審査する本部の臨店班が舞台。

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