今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)第4話が5月4日に放送される。
ウナギノボリ
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前話は……花咲舞(今田さん)は、小倉哲業務統括部長(矢柴俊博さん)が銀座支店長時代に犯した過ちについて指摘するも、小倉は事実無根と否定。「報告書を書いても徹底的に潰してやる」と開き直る。
舞は主任調査役の昇仙峡玲子(菊地凛子さん)に「報告書は書かないで。銀行には銀行のルールがあります。あなたも銀行員ならそれを守りなさい。安っぽい正義感で動かれては困ります」と言われる。舞は「何を言われようと、私は書きますから!」と宣言して……。
第4話は……舞と相馬健(山本耕史さん)は、臨店先の府中支店で舞の元カレ・平井勇磨(前野朋哉さん)と遭遇。父の会社平井エンジニアリングを継いだ彼の傍らには、東京第一銀行から出向して同社役員になった助川信次(山西惇さん)。元部下の相馬は久々の再会に表情を曇らせる。
玲子と紀本平八経営企画部長(要潤さん)は4大メガバンクの勢力地図を見据えて話していた。今3位の東京第一銀行を1位に返り咲かせる計画の成功のためにも臨店班の暴き出す不正を隠す必要がある、と。
その夜、平井は舞らに相談するため、舞の叔父花咲健(上川隆也さん)の店「花さき」を訪れた。意外な登場に驚く健。平井の話では、助川に会社を乗っ取られそうなのだが、業績もイマイチな会社を乗っ取ってどうするのか真意不明という。
相馬は「助川さんが損するようなことをするとは思えない、何か理由があるはず」と言って、連休中に平井の会社へ調査に行くことに。普段はやる気のない相馬が、臨店の仕事でもない問題を休日返上で調べようとする姿を舞は不思議がるが……。
原作は巨大銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)と「花咲舞が黙ってない」(中公文庫、講談社文庫)。2014、15年に杏さん主演でヒットした連続ドラマの新シリーズで、今回は銀行支店を指導・審査する本部の臨店班が舞台となる。
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