虎に翼:“発芽玄米”小橋に『失礼垂れ流し野郎』の新たなあだ名 「つづく」の位置に「反則過ぎない?」と爆笑も

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第46回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「虎に翼」第46回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第46回が、6月3日に放送され、寅子(伊藤さん)の明律大学時代の同期・小橋浩之(名村辰さん)が再登場した。

あなたにオススメ

 第46回では、新しい日本の憲法に希望を見出した寅子が法曹会館を訪ねる。そこには空襲で被害を受けた司法省の仮庁舎が設置されていた。裁判官として雇ってほしいと直談判にやってきた寅子だったが、人事課にいたのは桂場(松山ケンイチさん)だった。

 熱弁する寅子に興味津々の久藤頼安(沢村一樹さん)は「人手不足の上に、GHQも彼女を見たら喜ぶ」と語るが、桂場は難色を示し……と展開した。

 寅子は久藤が主任を務める「民法調査室」で働くことに。久藤から「大学時代の同期がいる」と聞かされていた寅子だったが、小橋を見て「ああ……」と残念がる。

 小橋は「花岡(岩田剛典さん)か何かだと思って、勝手に浮かれて勝手にがっかりしたんだろ。でもあいつはほかの女と結婚したんだったな。じゃあ花岡がいても困るわけか」とバカにしたように笑う。するとナレーションが「そうだ。小橋というやつは“失礼垂れ流し野郎”だった」と寅子の心情を語る。

 小橋は久藤について何も知らない寅子に、「アメリカの裁判所はすばらしいと吹聴していたアメリカかぶれらしい。まあ、変わり者だからお前と波長が合うのかもな」と告げたり、仕事のことなどを教える。そして、放送の最後は小橋のはねた前髪に「つづく」の文字が配置されていた。

 5月25日に放送された同局の「土スタ」に出演した伊藤さんは、小橋の前髪から着想を得て「発芽玄米」と呼んでいることを明かしていた。

 X(旧ツイッター)では「発芽玄米」「失礼垂れ流し野郎」がトレンド入りするなど話題となり、「発芽玄米こと小橋くん、新たに『失礼垂れ流し野郎』というあだ名を得る」「新章一発目、発芽玄米をイジり倒しておわった」「発芽玄米の先に『つづく』は、反則過ぎない?」「笑わせに来てるじゃん!」といった感想が書き込まれていた。

テレビ 最新記事