虎に翼:桂場、花岡の妻から絵を買っていた! 「言葉じゃなく行動で示す方」「リアリティーある優しさ」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第54回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第54回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第54回が、6月13日に放送され、花岡(岩田剛典さん)の妻・奈津子(古畑奈和さん)が寅子(伊藤さん)を訪ねるシーンが描かれた。

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 第54回では、酔って寝てしまった汐見(平埜生成さん)を、多岐川(滝藤賢一さん)と寅子が自宅に送り届けた。出迎えた汐見の妻・香子は寅子がよく知る香淑(ハ・ヨンスさん)だった。

 多岐川から追い出される形で帰宅した寅子は納得がいかないが、はる(石田ゆり子さん)からは「生きていればいろいろある」と諭されて……と展開した。

 桂場(松山ケンイチさん)から「君に客人だ」と寅子が呼ばれると、そこには奈津子の姿があった。寅子は「ごめんなさい」といきなり頭を下げ、「花岡さんが苦しんでいることに気付けませんでした。気付いていたら何か変わったかもしれないのに」と伝える。

 奈津子は「家族が何を言ってもダメだったの。もし、周りが説得して折れていたら私、やいちゃうわ」と言い、「私は佐田さんにお礼を言いたかっただけなんです」と花岡にチョコレートを持たせてくれたときのことを感謝した。

 帰り際、奈津子は「お会いできて良かったわ」と寅子に告げ、「桂場さんもたくさん絵をご購入……」と言う。すると桂場は「それは……」と、奈津子がそれ以上言うことを制止した。

 奈津子は花岡亡き後に、絵の個展を開いており、桂場の仕事部屋にも絵が飾られていた。

 SNSでは「奈津子さんの絵をたくさん購入した桂場さんに、リアリティーある優しさを感じた」「言うことは厳しいけど桂場さんて優しいよね」「これが桂場のできること」「桂場さんは正に言葉じゃなく行動で示す方なんだな」「桂場の助け方が本当に桂場らしい」と話題になっていた。

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