全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第87回が7月30日に放送され、航一(岡田将生さん)が入倉(岡部ひろきさん)にかけた「昭和生まれですからね」のせりふに、視聴者が注目がした。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
第86回(7月29日放送)では、三条市内のスマートボール場から出火し、4軒が全焼する火災が発生。放火の疑いで逮捕されたのは、このスマートボール場を経営する朝鮮人の金顕洙(許秀哲さん)だった。法廷で兄・顕洙の無実を訴える弟・広洙(成田瑛基さん)に、裁判を傍聴していた事務員の小野(堺小春さん)が思わず朝鮮語で声をかけた。
第87回では、放火事件の次の公判期日がやって来た。広洙は傍聴席から「兄は無実だ! そんなに俺たちを悪者にしたいのか!」と声を上げる。その様子を、入倉は冷たい表情で見つめていた。
公判後、入倉が「あの弟が怪しいんじゃないですか? あんな騒ぐなんて何かあるとしか」と広洙に疑いの目を向ける。寅子は「臆測ですよ」とたしなめるが、入倉は「何事も火のないところに煙は立たずですよ」と返した。
航一は「なるほど」とつぶやき、「入倉君は昭和生まれですからね。関東大震災、佐田さんもあまり記憶にない?」と、1923(大正12)年に起きた関東大震災での流言について説明した。
航一は「あの時、『朝鮮人が暴動を起こした』という流言が飛び交って、大勢の罪のない朝鮮人が殺されたことは?」と問いかけ、「差別が生まれる理由はさまざまです。火のないところに煙は立たずで終わらせるのか、それとも、その煙を上げたのは誰なのかを見極めるのか」と語りかけた。
航一の「昭和生まれ」のせりふに、SNSでは「昭和生まれがZ世代みたいな扱い」「この当時、昭和生まれはニュージェネレーション扱いだったのか」「『昭和生まれ』っていうのが、年下の意味で使われたのはちょっと新鮮だった」といった声が上がった。
また、航一が関東大震災について語る場面には、「こんなに切り込んで大丈夫か」「製作陣の覚悟を感じる」「本当に、本当に貴重な朝ドラ」といったコメントも寄せられた。
俳優の菜々緒さん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「無能の鷹」(一部地域以外、金曜午後11時15分)第7話が11月22日に放送される。
2025年1月から日本で上演されるミュージカル「SIX」(日本キャスト版)に出演する俳優のソニンさん、「アンジュルム」の元メンバーの田村芽実さん、ミュージカル俳優の原田真絢さん、…
奈緒さん主演の火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)の第7話が、11月19日に放送された。小関裕太さん演じるエリート公務員の大葉奏斗が告白する展開…
俳優の莉子さんが主演を務める連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系、火曜深夜0時24分)の第8話が11月19日、放送された。同話では、ラストで3年C組の蒼(莉子さん…