虎に翼:渾身の愛想笑い? 仏頂面の桂場が見せた“ぎこちない笑顔”が話題 視聴者「激レア」「顔芸すごい」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第109回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第109回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第109回が8月29日に放送され、桂場(松山ケンイチさん)のぎこちない笑顔が、視聴者の間で話題になった。

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 第108回(8月28日放送)では、寅子は秋山(渡邉美穂さん)が出産後も勤務できる環境を整えるため、桂場に意見書を提出。しかし、桂場は「時期尚早だ」と取り合わなかった。

 そこで寅子は、轟(戸塚純貴さん)やよね(土居志央梨さん)たちに協力を要請。甘味処「竹もと」に知り合いの女性法曹を呼び集め、最高裁事務総局に提出するための署名集めを開始した。

 第109回では、寅子たちが竹もとに集まっていると、そこに“ライアン”こと久藤(沢村一樹さん)と桂場がやって来て同席。寅子が「少々驚きました。最高裁事務総局の方に相談に行ったら、桂場さんからすでに話を聞いていると言われました」と話すと、桂場は「君が面倒を起こさぬよう根回しをしただけだ」とぶっきらぼうに返答した。

 ライアンは、桂場から珍しくお茶に誘われ、竹もとにやって来たら寅子たちがいたと明かし、「サディたちが、ここに集まることを知って会いに来たんでしょ?」と桂場に問いかけた。無言のまま顔を背ける桂場に、寅子は「この一歩を大切にします。そして確実に次の一歩につなげます」と感謝した。

 すると、ライアンが立ち上がり、「よし! じゃあ、みんなどんどん食べてね! ここは桂場くんのおごりだから」と集まった女性たちに声を掛ける。周囲から「ありがとうございます」「いただきます」などの声が飛び交うと、普段は仏頂面な桂場が引きつりながらも一瞬笑顔を見せた。

 桂場の引きつった笑顔に、SNSでは「激レアな桂場さんの笑顔」「渾身(こんしん)の愛想笑いがぎこちなさすぎて笑ってしまった」「桂場の下手くそな愛想笑いでしか吸収できない栄養がある」「それにしても顔芸すごいな」といった声が上がっていた。

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