おむすび:「地震の描写があります」次週予告で異例の注意喚起 視聴者「今から戦々恐々」「相当な気合が入ってるんだな」

NHK連続テレビ小説「おむすび」第20回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おむすび」第20回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第20回が10月25日に放送され、本編後に次週第5週「あの日のこと」の予告が公開された。ドラマの公式X(旧ツイッター)では、予告動画に注意喚起のコメントが添えられ、視聴者の間で話題になった。

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 第20回では、博多ギャル連合(ハギャレン)が、糸島フェスティバルでパラパラを披露。最初のうちは、ギャルの登場に難色を示していた観客たちも、楽しそうに踊るハギャレンの姿に心動かされ、自然と拍手と歓声が沸き起こり、会場は大盛り上がりとなった。

 フェスティバルが終了した後、憧れの風見先輩(松本怜生さん)に恋人がいることを知った結(橋本さん)が、海辺で一人たたずんでいると、そこに翔也(佐野勇斗さん)がやって来て、結に「ここにいっとき、いつも寂しそうな顔してた。なんでそんな顔すんだ?」と問いかける。結が「多分、あの日から……」「9年前。1995年1月17日」と、自身の過去を話し始めた場面で、第20回は幕を閉じた。

 第5週では、結が幼少期に被災した阪神・淡路大震災が描かれる。第4週の本編終了後に公開された次週予告では、建物が倒壊し、周囲ががれきとなった中、「これが俺たちが暮らしとった家や」と力なくつぶやく聖人(北村有起哉さん)の声が流れ、涙を流す愛子(麻生久美子さん)の姿も映し出された。

 公式Xでも予告映像が投稿されたが、「※来週の第5週には、地震の描写があります。地震の揺れの映像を避けたいとお考えの方のために、先行してお知らせさせていただきます」と、注意喚起のコメントが添えられた。

 SNSでは「ご配慮いただきありがとうございます。自分なりに、しっかりと受け止めたいと思います」「あの日を知ってます。だからこそしっかり向き合います!」「この地震は、一生忘れない」「来週は覚悟必要っぽいな……今から戦々恐々……」「地震描写の注意喚起を入れてくるなんて、相当な気合が入ってるんだな」といった声が上がっていた。

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