おむすび:突然ギャルになった歩に考察続々「心を守るための鎧」「真紀ちゃんとの約束」 母・愛子の反応も話題に

連続テレビ小説「おむすび」第24回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第24回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第24回が、10月31日に放送された。同回では、突然ギャルになった歩(高松咲希さん)に、視聴者の注目が集まった。

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 第24回では、阪神・淡路大震災から半年がたった平成7年7月、親友の真紀(大島美優さん)を失った歩は、中学校にもほとんど通わず、自室に閉じこもるようになっていた。母・愛子(麻生久美子さん)はそんな歩を心配しながらも、「神戸にいた頃より話すようになった」と優しく見守っていた。

 そんな中、歩は糸島の県立高校に進学。登校初日の朝、2階から下りてきた歩は、金髪に派手なネイル、制服を着崩し、ルーズソックスを履いた姿で現れた。あまりの変貌ぶりに祖母の佳代(宮崎美子さん)は絶句し、祖父の永吉(松平健さん)は「どちらさんですか?」と思わず尋ねた。父の聖人(北村有起哉さん)が「何や、その格好は」と注意すると、歩は「これで高校行く」と言い放った。

 そんな中、愛子は歩に「いつ染めたん?」と問いかけ、昨夜風呂場で染めたという歩に「結構うまいやん」と笑顔を見せた。聖人は「すぐ染め直せ」「俺が染め直したる」と歩の手を引くが、歩はその手を振り払い、高校へ向かった。愛子は「歩の好きにさせたげよう。部屋から出てきただけでもすごい進歩やない」と歩の意思を尊重した。

 突然ギャルになった歩に、SNSでは「歩のギャルは自分の心を守るための鎧(よろい)だったんだな」「雑誌の中の女の子達のようなギャル姿で武装して、新しい自分で高校生活を始めたかったのか」「歩は真紀ちゃんとの約束がきっかけでギャルになったのかな」「マキちゃんと『高校生になったら一緒に雑誌の表紙に載ろう』という約束をしたのでは」など、考察する声が上がった。

 また、歩に寄り添おうとする愛子の反応に、「元ヤンの愛子さんは全てを察し見守ってる」「愛子さん、歩と向き合おうとしていてすごい、力強い」「歩ちゃんのやりたいようにやらせる愛子さん懐広いな」といった声も寄せられていた。

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