おむすび:「半べそかかれたらほっとけへんやろ」結とサッチンが“雪解け”へ 視聴者「ほろっときた」「デレた時の破壊力すごい」

連続テレビ小説「おむすび」第45回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第45回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第45回が11月29日に放送され、結(橋本さん)と“サッチン”こと沙智(山本舞香さん)の“雪解け”に、視聴者の注目が集まった。

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 第44回(11月28日放送)では、結は、元アスリートの沙智に、同じスポーツの栄養士を目指していると言ったのは失礼だったと謝罪。真剣に栄養士を目指していることを伝えるが、沙智は「あんた、一回でも支えられる側のこと、考えたことあんの?」と怒りをあらわにした。

 その後、結は、恋人・翔也(佐野勇斗さん)が、結の作った献立では食事量が足りないにもかかわらず我慢していたことを知り、「大切な人、支えるどころか傷つけとった」と落胆する。

 第45回では、結は「サッチンの言ったとおり、うち相手のこと全然分かっとらんかった。なんも気づかんで支えた気になって……」と涙を流した。すると沙智は「月曜日からもう一回考えよう」と優しく声をかけ、結と一緒に翔也の献立表を考え始める。

 結が「何で急に教えてくれる気になったと?」と尋ねると、沙智は「半べそかかれたらほっとけへんやろ」と返し、「それに、どっちの気持ちも分かるし。支える人と支えられる人の気持ち」と続けた。

 高校時代に有望な陸上選手だった沙智は、行き過ぎた体重管理の影響で「摂食障害」になったことを告白。入院生活を経て、現在も定期検査が続き、ようやく通常の数値に戻って来たところだと語った。その経験から栄養士を目指すようになり、真剣な思いで専門学校に入学したからこそ、ギャルの結やお嬢様育ちの佳純(平祐奈さん)にいら立っていたと明かした。

 すると結は「いや、サッチンはギャルやん。うちと同じギャルやん」と一言。沙智が「何言うとん。私化粧とかしいひんし、ネイルもしいひんし」と返すと、結は「そんなん関係ない。好きなことを貫いとう人はみんなギャルやろ」と告げた。沙智が思わず吹き出すと、結もつられて笑った。

 SNSでは「ほろっときた」「サッチンがデレた時の破壊力すごいな」「スーパー姉御肌だったサッチン」「サッチンの笑顔かわいい」「サッチンめちゃめちゃ優しい」「距離縮まってうれしい限り」といった声が上がった。


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