キャスター:「私、あなたを利用した」 “華”永野芽郁VS“本橋”道枝駿佑の駆け引きに「まさに騙シ愛!」の声

ドラマ「キャスター」第6話の場面カット(C)TBS
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ドラマ「キャスター」第6話の場面カット(C)TBS

 阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)の第6話が5月18日に放送された。永野芽郁さん演じる華と道枝駿佑さん演じる本橋の駆け引きにSNSが盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第6話は……「脳死と診断された夫の肺を娘に移植したい」。藤井真弓(中村アンさん)の必死の訴えを取材した華(永野芽郁さん)は、移植を阻んでいるのは現行の臓器移植制度だと「ニュースゲート」で伝える。

 放送を機に藤井親子を応援する声が広がるが、週刊誌の記事で真弓への同情は一気に非難へと変わる。真相確認のため、華は本橋(道枝駿佑さん)と共に、真弓が利用している「医療サポートセンターひまわりネット」へ。そこは進藤もずっと追っていた団体で……。

 同話では、かつて進藤の臓器売買をめぐるスクープによって、華は姉を失い、母も心を病んでしまったことが明かされた。そんな過去から仕事を超えて真弓を手助けしようとする華をニュースゲートの面々は危ぶみ、本橋を監視に付ける。

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 真弓から海外で娘の臓器移植を決めたと聞かされた華はタクシーに乗るが、すかさず本橋も乗り込んだ。「信用できないなら」と本橋は華に携帯を渡すが、あらかじめアプリで自分の携帯を探すように山井(音尾琢真さん)らに頼んでいたのだった。

 華と本橋は成田空港に到着するが、そこに藤井親子はいなかった。華は「ごめん、本橋君。私、あなたを利用した。GPSで居場所を知らせてたでしょ」と、羽田に向かう藤井親子から、みんなの目をそらすために成田に向かったと告白した。

 ところが、本橋からは「ごめんなさい。知ってました。でもこれで良かったと思ってます。僕は華さんを犯罪者にしたくない」と思わぬ返事が。実は進藤から、臓器移植は海外ではなく国内で行われることを知らされていた本橋は「藤井さんたちがどこに向かってるかは知らない。でもそこに進藤さんがいることだけは確かです」と伝えるのだった。

 SNSでは、「裏の裏のかきあいは本当に面白かった」などと二転三転する華と本橋のだまし合いの駆け引きに驚く声が続出。「展開はまさに騙シ愛!」とtukiさんの主題歌「騙シ愛」と結びつける声もあった。

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