高橋文哉:「あんぱん」健太郎と嵩は「高め合える二人」 北村匠海にキュンとした瞬間も明かす

連続テレビ小説「あんぱん」で辛島健太郎を演じる高橋文哉さん(左)と柳井嵩役の北村匠海さん (C)NHK
1 / 5
連続テレビ小説「あんぱん」で辛島健太郎を演じる高橋文哉さん(左)と柳井嵩役の北村匠海さん (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している高橋文哉さん。嵩(北村匠海さん)の東京高等芸術学校時代の同級生・辛島健太郎役の高橋さんが、北村匠海さんの印象について語った。

あなたにオススメ

 「あんぱん」は、やなせたかしさん(1919~2013年)と暢さん(1918~1993年)夫婦がモデル。2人が出会い、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 高橋さん演じる健太郎は、嵩の東京高等芸術学校時代の同級生で福岡出身。若い頃に友人がいなかった嵩にとっての真の友人。嵩より先に出征していたが、小倉連隊で再会するという役どころだ。

 健太郎と嵩の関係については「嵩は、健太郎にないものを持っていて。全然似ていないのに、ずっと一緒にいられる、落ち着ける人」と説明。

- 広告 -

 「嵩に対する健太郎の言動は、全部にちゃんと愛があると思っていて。嵩が下を向いたときには、上を向けるように、あごをクイッとあげるのが健太郎なのかなと。お互いに高め合える二人だと思いますし、成長して変化もあるかもしれませんが、それでも変わらない二人でありたいなと思っています」

 嵩を演じる北村さんの印象については、「本当にやさしくて包容力のある方」と語る。

 「最初に人見知りしていた僕に、ふと『文哉はさぁ』と名前で呼んでくださって、キュンとしました(笑)。お互いに料理をするので、料理の話題で盛り上がったり、すごく仲良くしていただいて。『あんぱん』からたくさんの影響をもらっていますが、なかでも北村さんとの出会いはすごく大きいです。お芝居への意識や現場でのたたずまいなど、いろいろなことを学ばせていただいているので、本当に出会えてよかったなと思います」

最新の人物相関図が公開 戦争終結で大きく変化も“残った名前” 新キャラは7人

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第14週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第14週~) (C)NHK

 新たな人物相関図がドラマの公式サイトなどで公開された。6月30日に始まる第14週「幸福よ、どこにいる」からの相関図で、“戦争パート”の終結と共に大きく変化し、新たなキャラクター7人が加わった。

 新キャラの顔ぶれは、津田健次郎さん演じる東海林明、倉悠貴さん演じる岩清水信司、鳴海唯さん演じる小田琴子、野村万蔵さん演じる霧島了、古河耕史さん演じる鳥居出、嘉島陸さん演じる緑川達也、若林拓也さん演じる青木政三。いずれもヒロインののぶ(今田さん)が入社した高知新報の面々で、ソロショットも公開された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事