あんぱん:「これ以上ないきれいな退場」 ラストの「ほいたらね」に反響続々「粋な演出やねぇ」「釜じいロス」

連続テレビ小説「あんぱん」で吉田鋼太郎さん演じる朝田釜次(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」で吉田鋼太郎さん演じる朝田釜次(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第80回が7月18日に放送され、ラストのせりふ「ほいたらね」に視聴者の注目が集まった。

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 第80回では、釜次(吉田鋼太郎さん)の葬儀が営まれる中、6年ぶりに“ヤムおんちゃん”こと草吉(阿部サダヲさん)が姿を現す。草吉は釜次の死にショックを受け、遺影に向かって「ひでえじゃねえかよ」と悔しさをにじませる。のぶ(今田さん)たちは、久しぶりに草吉が焼いたホカホカのあんぱんが食べたいと頼むが、草吉は旅の途中で酒種がダメになったとし、「諦めてくれ」と伝えた。その夜、草吉は釜次が作った石窯に触れ、深々とお辞儀。翌朝、草吉は姿を消していた。

 終盤、再び朝田家に戻ってきた草吉は、「酒種も材料も違うから、味は保証できん」と前置きし、「さあさあさあ、釜じいの弔いのあんぱんだ」と焼きたての“あんぱんもどき”を振る舞う。のぶや嵩(北村匠海さん)、朝田家の面々は、久しぶりの草吉のパンに舌鼓を打ち、笑顔を見せた。

 ラストシーンは、釜次の仏壇に草吉が焼いたパンが供えられ、笑顔の遺影とともに釜次の「ほいたらね」という優しいナレーションで締めくくられた。

 SNSでは「釜じいの『ほいたらね』に胸ぎゅっ。寂しさ募る」「反則」「粋な演出やねぇ〜」「釜じい、これ以上ないきれいな退場。ラストの『ほいたらね』も愛を感じた」「釜じいロス……」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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