風、薫る:「愛の、がっこう。」出演中の19歳・早坂美海が初の朝ドラ 見上愛の妹役に抜てき「胸がいっぱい」

2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で一ノ瀬安を演じる早坂美海さん
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2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で一ノ瀬安を演じる早坂美海さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、早坂美海さんが出演することが分かった。主人公の一人、一ノ瀬りん(見上さん)の妹・一ノ瀬安を演じる。

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 早坂さんは2006年7月29日生まれの19歳。4月期の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系)に続き、7月期は「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)に出演している。

 「風、薫る」が初の朝ドラで「これまでも何度もオーディションに挑戦して、そのたびに悔しい思いをしてきまし た。だからこそ今回、一ノ瀬安という役に出会えたことが本当にうれしいです。小さいころから朝ドラを見ていて、どんな困難にも負けず前を向いて生きる登場人物たちに心を動かされてきました。あのあたたかくて力強い世界に憧れていた私が、今度はその一員として作品をつくる側になれると思うと胸がいっぱいです」とコメントしている。

 演じる一ノ瀬安は、りんの2歳下の妹。やがては良家に嫁ぎたいと思っている。家族の動向を冷静に見ている。

 役については「家族を明るく照らす存在でありながら、まだ幼さや繊細さも残る女の子です。小さいころから憧れていた朝ドラの世界に、自分が飛び込 めることが夢のようで、ドキドキとワクワクでいっぱいです。画面の向こうのみなさんにも、吹き抜ける風のように、この物語が届きますように。一瞬一瞬を大切に、精いっぱい演じさせていただきます」と語っている。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。上坂さんがもう一人の主人公・大家直美を演じる。

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