風、薫る:小林隆が7年ぶり3度目の朝ドラ出演 主人公一家の元陪臣・中村義正役

2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で中村義正を演じる小林隆さん
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2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で中村義正を演じる小林隆さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、小林隆さんが出演することが分かった。

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 小林さん演じる中村義正は主人公の一人、一ノ瀬りん(見上さん)の父・信右衛門に仕えていた元陪臣。明治時代になり、一ノ瀬家からは暇を出されたのち、栃木県の役人となる。 一ノ瀬家には足しげく通い続けている。

 小林さんは「7年ぶり3度目の朝ドラ出演を控え、胸が高鳴っております。演ずる中村義正は近隣では珍しく、いち早く洋装を取り入れた人物である一方、言葉遣いは語尾に『ござる』が未だに残る“新しい時代・旧い時代、どっちの人間なん だ!?”とツッコミを入れたくなる人。そんな人間像をイキイキと演じることができるよう、スタッフやキャストの皆さ んとともに明るく楽しい現場にしたいと思っております。撮影開始が待ち遠しくて仕方ありません」とコメントしている。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。上坂さんがもう一人の主人公・大家直美を演じる。

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