風、薫る:原田泰造が上坂樹里と再共演「また一緒にできてうれしい」 主人公を見守る牧師役

2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で吉江善作を演じる原田泰造さん
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2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で吉江善作を演じる原田泰造さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さんが出演することが分かった。和菓子店の女将を演じる。柴田屋・松永屋を演じる。主人公の一人、大家直美(上坂さん)を見守る牧師・吉江善作を演じる。原田さんと上坂さんは父と娘に扮した「生理のおじさんとその娘」(NHK、2023年)に続く再共演となる。

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 吉江善作は、キリスト教の牧師で4年前に直美を引き取って以来、直美をそっと見守ってきた。自立したい直美の意思を尊重して別々に暮らしているが、常に直美のことは気にかけている。

 原田さんは「まさか自分に牧師の役がくるなんて想像したこともありませんでした。吉江は、誠実ながらも少し頼り甲斐のない真面目な印象で、無償の愛を持っている人だと思います。そんな吉江を演じられるのが今からすごく楽しみです。吉江のせりふを通して、誰かの心が軽くなる瞬間があったらなぁと思います。直美役の上坂さんとは前に親子役で共演したことがあるので、今回また一緒にできてうれしいです。 朝のひと時、ぜひ一緒に温まりましょう!」と語っている。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。見上さんがもう一人の主人公、一ノ瀬りんを演じる。

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