ばけばけ:ラブラブ夫婦→一家そろって「丑の刻参り」で幕開け! 「パンチ効きすぎてて笑った」「チャレンジングなスタートだなあ」と反響続々

連続テレビ小説「ばけばけ」第1回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第1回の一場面(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が9月29日に放送され、ヒロイン・松野トキ(福地美晴さん)の家族が一家そろって「丑の刻参り」をする姿に、視聴者の注目が集まった。

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 第1回の冒頭では、トキ(高石さん)が夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の前で怪談「耳なし芳一」を朗読し、その後、ヘブンがトキのおでこにキスをするシーンが描かれた。

 場面は変わり、明治8(1875)年の松江。武士の時代が終わり、近代化へ移行する中、かつて松江藩の上級武士だった誇りにこだわるトキの父・司之介(岡部たかしさん)は、一家で呪いの儀式「丑の刻参り」をしていた。

 司之介は木に藁(わら)人形を打ち付け、「この理不尽極まりない苦難の時代を乗り越えようと、一家そろって世を恨み、丑の刻参りをする。最高の夜じゃ」と満足げな様子。

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 司之介が「武士の世を終わらせた薩長しかり新政府しかり、明治の世になり調子にのってる散切り頭の商人しかり。夜が明けた途端、やつらはバタバタと倒れていくかもしれません!」と話すと、司之介の父・勘右エ門(小日向文世さん)は「では、ペリーも……ペリーも呪っちょくれ!」と頼む。

 司之介は「黒船めが! この! ミシシッピ! サラトガ! プリマス! 黒船!」などと言いながらくぎを打ちつけ、「これで今日から我が家にも春が訪れるじゃろ」と話した。その様子を見ていたトキにも「喜べ」と声をかけたが、トキは立ったまま眠ってしまっていた。

 SNSでは「ラブラブからの丑の刻参り(笑)」「朝から岡部さんのガッツリ丑の刻参りを見させてもらえるとはw」「声だしてワロタ」「朝からパンチ効きすぎてて笑った」「丑の刻参りから始まる朝ドラw」「家族で丑の刻参りとは斬新w 効力あるん?」「チャレンジングなスタートだなあ」「初っ端から丑の刻参りだったのでヤバい家族かと思ったら明るく楽しい松野家で良かった」といった声が寄せられていた。

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