ばけばけ:勘右衛門の跡取り教育が過熱 “格下”扱いされた銀二郎に視聴者同情「気の毒すぎる」「これは逃げてもしょうがない」

連続テレビ小説「ばけばけ」で寛一郎さん演じる松野銀二郎(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で寛一郎さん演じる松野銀二郎(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(月~土曜午前8時ほか)の第12回が、10月14日に放送された。同回では、勘右衛門(小日向文世さん)が銀二郎(寛一郎さん)を跡取りとして教育する様子が描かれ、視聴者の注目を集めた。

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 松野家では、勘右衛門による銀二郎への跡取り教育が過熱。勘右衛門は銀二郎に木刀を振らせながら、「それでは憎き異人は倒せん。ペリーにやられる」と気合を入れる。勘右衛門は「格の低さが染みついちょる。そげな腕では松野の跡取りは務まらんぞ」と、銀二郎を厳しく指導。銀二郎は「申し訳ございません。私の山根家は……こちらほど格が高くはありませんゆえ」と謝罪した。

 勘右衛門が「お主は松野の当主になる男。すべてにおいて格の高い武士としての振る舞いをせい。よいな?」と言うと、銀二郎は少し間を置いてから「はい」と返答。その間が気になった勘右衛門は「何じゃ? 今、グッと何かを飲み込んだじゃろ?」と問いかけるが、銀二郎は「いいえ、飲み込んではおりません」と否定。それでも勘右衛門は「いや、申せ。飲み込んだのは分かっちょる」と問い詰めた。

 SNSでは「気の毒すぎる」「メンタルゴリゴリ削られた銀二郎さん」「銀二郎さんが不憫(ふびん)で仕方ない」「銀二郎さんが出奔しないか、今から心配だよ」「武士の誇りだけある松野家で跡取りプレッシャー。銀二郎さんつらっ」「じいちゃん、可愛いところもあるけど時代錯誤が…銀二郎さん結構な貧乏でも受け入れてくれてるのにかわいそうよ」「これは逃げてもしょうがないよ」「新婚早々松野家のために働きづめの銀二郎さんに『格下』とかあかんやろ」といった声が上がっていた。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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