いつか、無重力の宙で:“超小型人工衛星で宇宙目指す”夜ドラ 飛鳥はひかりの不在を改めて感じ…今夜第28回

NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」第28回の場面カット (C)NHK
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NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」第28回の場面カット (C)NHK

 俳優の木竜麻生さん主演のNHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」(総合、月~木曜午後10時45分)の第28回が、10月23日に放送される。将来について悩む飛鳥(木竜さん)は、ひかり(森田望智さん)の不在を改めて感じ喪失感を抱く。そんな中、彗(奥平大兼さん)と一緒に、衛星開発最後の難関・熱真空試験に挑み……。

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 ドラマには、高校時代に「一緒に宇宙に行こう」と夢を語り合った天文部の女性4人が登場する。大人になってそれぞれの道を歩む中、ふと忘れていたかつての夢と再会。「超小型人工衛星だったら、今の私たちでも宇宙を目指せるかもしれない……」と、“あの頃”の自分に背中を押されて、2度目の青春が始まる……という内容。

 主人公の望月飛鳥を木竜さん、飛鳥が再会する日比野ひかりを森田さんが演じ、飛鳥、ひかりの天文部の仲間・水原周役で片山友希さん、木内晴子役で伊藤万理華さん、宇宙工学の研究室に所属している大学生・金澤彗役で奥平さんが出演する。ドラマの語りは柄本佑さんが務める。

 第28回では、飛鳥は、仕事で宇宙ベンチャー企業のクライアントを担当したことで、自分自身も「宇宙を仕事にする」可能性があるのか、少し考えるように。高校時代にも、ひかりとそんな話をしたことがあるが、勇気や覚悟が足りず、その道を選ぶことはなかったことを思い出す。

 ひかりがいなくなったことを改めて感じてしまう飛鳥。そんな中、飛鳥は彗と一緒に、衛星開発最後の難関、熱真空試験に挑む。

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