風、薫る:来春朝ドラ 中田青渚が鹿鳴館の給仕 「らんまん」“田邊教授”の妻役も話題

NHK連続テレビ小説「風、薫る」に出演する中田青渚さん
1 / 1
NHK連続テレビ小説「風、薫る」に出演する中田青渚さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、俳優の中田青渚さんが出演することが分かった。鹿鳴館の給仕、河合志麻(かわい・しま)を演じる。

あなたにオススメ

 中田さんは「衣装合わせをして服装やカツラからも明治時代の文明開化を感じており、流動的な時代を生きる女性を演じられることが楽しみです」と意気込んだ。

 2023年度前期の朝ドラ「らんまん」では、田邊彰久教授(要潤さん)の若妻で内気な田邊聡子を好演。「前回朝ドラ現場のチーム感を感じ、朝早くても夜遅くても雰囲気の良い現場だったので、緊張もあったのですが安心して飛び込むことができました。 また再び朝ドラの世界に入れることがうれしいです」と喜んだ。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。

テレビ 最新記事