トミー・バストウ:「会った瞬間に仲良くなった」“妻”高石あかりに感謝 吉沢亮とは“ゲーム好き”で仲深める「本当に気が合うんです」

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第22回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第22回の一場面(C)NHK

 高石あかりさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。ヒロイン・トキ(高石あかりさん)の夫となるレフカダ・ヘブンを演じているトミー・バストウさんが、高石さんや錦織友一役の吉沢亮さんの印象を語った。

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 「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとその夫・八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻をモデルに、「怪談」を愛するヒロインが、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく姿を描く。脚本は、NHKの「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。

 バストウさん演じるヘブンは、英語教師として来日。同僚の英語教師・錦織友一のサポートを受けながら、松江での日々を送る。ひょんなことから、トキと出会い交流が始まる……というキャラクター。

 バストウさんは、ヘブンとトキの関係について「ヘブンとトキは怪談という生きがいを共有し、怪談への愛と怪談を世界にシェアしたいという共通の思いを持って愛を開花させたのだと思います」と説明。

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 「私も生きがいを共有できるバンドの仲間がいて、彼らのことがとても大切なので、そう思いました。ヘブンは怪談を通してトキとつながったとき、ようやく故郷を見つけたような気がしたはずです」

 ヘブンと錦織との関係については「松江に来たばかりのヘブンは日本を愛しているけれど相談できる人がいない状態。そんな彼にとって錦織さんの存在は大きな助けだったと思います。物語が進むにつれて、彼とのつながりがさらに強くなるといいですね」と語る。

 トキ役の高石さんとは「会った瞬間に仲良くなった」という。

 「とても話しやすい方で、現場での指示を僕がよく理解できていないとき、あかりさんがゆっくり話して教えてくれて助けてくれています。それに彼女はすごく元気! 僕は夜になったらエネルギーが減っていくのだけれど(笑)、彼女はいくら撮影してもエネルギーに満ちているんです。あかりさんのおかげで現場のみんなが頑張れています」

 錦織役の吉沢さんの印象については「すばらしい方です! スターでありながらとても気さくで話しやすい方なので、一緒に仕事ができて本当にうれしいです」と話す。

 「彼は英語を、私は日本語を勉強しているのでお互いに助け合ったり、日本とイギリスの文化の違いについて面白い話をたくさんしたりしました。ふたりともゲーム好きという共通点があり、ゲームを通してより仲良くなりました。本当に気が合うんです」

 最後に、ドラマの見どころについて「この物語のすばらしさは、どんな国にいてもどんな人でも、諦めずに探し続けたら愛を見つけられるというところです」とアピール。

 「また国際カップルが非常にまれだった時代にトキとヘブンが想(おも)い合っていたという事実と、ふたりの愛に対する偏見や多くの困難を乗り越えなければならなかったという事実も重要です。怪談を語り合い、一緒に人生を築くことで当時の環境を超越したその力強い愛が、ドラマをご覧になる皆さんに届くように心から願っています」

朝ドラ「ばけばけ」最新の人物紹介図が公開! トキの「父」「母」「祖父」変わらず、傅の名前も 新キャラは1人

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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