大神雄子選手:リオ五輪・日本女子「メダルのチャンスある」 NBAファイナルはキャバリアーズに期待

WOWOWのNBA中継にゲスト解説者として出演した大神雄子選手
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WOWOWのNBA中継にゲスト解説者として出演した大神雄子選手

 元バスケットボール女子日本代表で、WJBL「トヨタ自動車アンテロープス」に所属する大神雄子(おおが・ゆうこ)選手が3日、WOWOWで生中継された北米プロバスケットボール「NBA」のファイナル第1戦「ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ」にスタジオゲストとして出演。出演後、取材に応じた大神選手は、今夏、開催されるリオデジャネイロ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表に「メダルって簡単に言ってはいけませんけれど、チャンスは必ずある!」とエールを送った。

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 さらに、大神選手は、「五輪といういつもと違う雰囲気の中での試合なので、言い方は悪いですが、もがくこともあるかもしれないけれど、そういったすべての時間を楽しんでほしい」と笑顔を見せ、「正直、アメリカ(の力)はずば抜けていますが、2位以下は拮抗していると思います」と分析した。

 同日、行われたNBAのファイナル第1戦は、104対89でウォリアーズが勝利した。スーパースターのレブロン・ジェームズ選手や大神選手と同じポジション「ポイントガード」のカイリー・アービング選手から学ぶことも多く、“キャバリアーズ推し”という大神選手は「キャバリアーズらしさがなかった。このままだと、ウォリアーズが一気に優勝を決めるかも」と言いながら、「次の試合までに、キャバリアーズがゴール下のシュートなど、どう修正するかがカギになると思う。キャバリアーズの修正しだいで、3戦目でホームアドバンテージが付くので有利になるかもしれない」と期待を寄せた。

 また、大神選手はNBAの魅力について「バスケットボールは点を多く入れた方が勝つスポーツ。同じ2点なのに、ダンクやアリウープ(受けたパスを着地することなくそのままダンクシュートすること)など観客を興奮させるプレーをするのが、NBAだと思う」と紹介する。さらに、バスケットボールシューズ(バッシュ)などのスニーカーを200足もコレクションしていることも明かし、「スニーカーが好きな人は、選手が履いているバッシュも見てほしい」と笑顔で語った。プレーオフ中のトレーニング地として利用した縁から、来季はユタ・ジャズを応援するといい、「ティボー・プライス選手がイケメンでナイスガイ!」と興奮ぎみに話していた。

 *……WOWOWでは、NBAファイナル全試合を生中継。WOWOWライブでは、6日午前8時45分からファイナル第2戦、9日午前9時45分からファイナル第3戦、11日午前9時45分からファイナル第4戦を放送。6日の放送回には、「Every Little Thing」の持田香織さん、9日には、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキさん、11日には、お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんがゲスト出演する。なお、WOWOWは「NBA2016-17」シーズンの放送も決まった。

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