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もしがく:今度は“CDウォークマン”が登場 「懐かしい」「好きだった」と話題に(ネタバレあり)

連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第8話の一場面(C)フジテレビ

 三谷幸喜さん脚本、菅田将暉さん主演のフジテレビ系“水10”ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(水曜午後10時)の第8話が11月19日に放送された。同話では、WS劇場のオーナーのジェシー才賀(シルビア・グラブさん)が“CDウォークマン”で音楽を聞くシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

 ◇以下、ネタバレがあります。

 第8話は、WS劇場では、演出家・久部(菅田さん)によるシェイクスピア劇「冬物語」が上演されていた。八分神社の巫女・樹里(浜辺美波さん)は、芝居を見ながら必死にメモを取る。父の論平(坂東彌十郎さん)から「芝居に集中出来ねえだろ」と突っ込まれるが、樹里は「カット出来るところをチェックしているの」と聞く耳を持たない。

 久部に惹(ひ)かれ始めている樹里は、久部のためなら何でもやる覚悟だった。既に台本はかなりブラッシュアップされており、客席に座るおばば(菊地凛子さん)は「私の出番も全カット」と嫌みを言う。

 そんな中、是尾礼三郎(浅野和之さん)とケントちゃん(松田慎也さん)が舞台上で芝居をしていると、突如、客席から「下手くそ!」とヤジが飛ぶ。叫んでいるのはリカ(二階堂ふみさん)の元情夫・トロ(生田斗真さん)だった……と展開した。

 同話では、その後、WS劇場を訪れたジェシー才賀は、久部に上演時間をカットするように要求。納得できない久部が場を離れると、ジェシー才賀は蓬莱(神木隆之介さん)や大門(野添義弘さん)らに「なんで『ハムレット』をやらないのかな。『ロミジュリ』でもいいわよ。要は、みんなの知ってる作品をやれっていうこと」と不満をぶつけながらCDウォークマンで「十戒(1984)」を聞き始め、「やっぱり明菜はいいわ~」と叫ぶ。そして画面には「CDウォークマン…1984年に世界初のポータブルCDプレイヤーが発売。CDジャケット4枚分の手のひらサイズ」とテロップが流れるのだった。

 SNSでは、前話の「禁煙パイポ」に続いて“80年代”アイテムとしてCDウォークマンが画面に登場すると「CDウォークマンだー!」「ウォークマン懐かしい」「CDウォークマンの説明きたw」「CDウォークマン、CD買って電車ですぐ聴けたから好きだった」「CDウォークマンってけっこう大きかったんだな」「画面下にCDウォークマンの説明出るの切ない~」といったコメントがあがり、話題を集めていた。

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