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俳優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)の最終回(第10話)が、6月15日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯8.1%、個人4.9%で、番組最高の数字をマークしたことが分かった。
ドラマは、巨大銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)と「花咲舞が黙ってない」(中公文庫、講談社文庫)が原作。2014、15年に杏さん主演でヒットした連続ドラマの新シリーズで、今回は銀行支店を指導・審査する本部の臨店班が舞台。今田さんが同班の花咲舞を演じ、バディーを組む相馬健役で山本耕史さんが出演する。
第10話では、昇仙峡(菊地凛子さん)は相馬に、これまでの非礼をわび、亡き恋人・川野直秀(平原テツさん)の遺志を継ぎ、腐った銀行を変えたい。そのためには紀本平八(要潤さん)、竹内元頭取と財務大臣の石垣信之介(大和田伸也さん)が関与していると見られる銀行の闇を暴かねばならないので手伝って、と相馬に頼む。
相馬は、富士見ノ丘支店の融資先・葉山物産の動きが不審、と告げ、舞、相馬、昇仙峡はそれぞれ調査に動き出す……と展開した。鍵を握る半沢直樹(劇団ひとりさん)も再登場した。