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海のはじまり:池松壮亮が“水季”古川琴音の同僚役 “水季の元恋人”目黒蓮に複雑な感情を抱く

連続ドラマ「海のはじまり」で津野晴明を演じる池松壮亮さん(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で7月1日にスタートする“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時、初回30分拡大)。脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。ここでは、池松壮亮さん演じる津野晴明を紹介する。

 ◇司書として働く青年 水季と娘・海をサポート

 津野は、32歳の司書。水季(古川琴音さん)が月岡夏(目黒さん)と別れたあとに働いていた図書館の同僚。水季の娘・海(泉谷星奈ちゃん)を預かったり、保育園のお迎えに行ったり、シフトの調整をしたりと、仕事面だけでなく、さまざまな場面で育児や生活についても母娘2人を支えてきた。

 水季の葬儀で、海がひとりぼっちにならないようそばにいる時に、偶然、夏と出会う。名前だけ聞いていた海の父親と初めて対面した津野は、夏が水季の事情を何も知らないことを知り、「この7年のこと、ほんとに、何も知らないんですね」と言い放つ。突然目の前に現れた夏に対して複雑な感情を抱き……。

 ◇初回ストーリー

 東京の印刷会社に勤務する月岡夏には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生(有村架純さん)という恋人がいる。2人は平凡だが、幸せな日々を送っていた。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を合わせようと話していると、夏のスマートフォンに着信が。応対した夏の表情がこわばる。

 翌朝、夏は実家に向かう。突然の訪問に、朝食を食べていた父・和哉(林泰文さん)、母のゆき子(西田尚美さん)、弟の大和(木戸大聖さん)は何事かと思うが、多くを語らない夏の雰囲気に事情を察する。自室で喪服を出していた夏に、和哉は黒いネクタイを差し出す。

 葬儀場に来た夏は、「故 南雲水季 儀 葬儀式場」と書かれた案内板の前で立ち止まる。大学時代の友人・真山純希が「何年ぶり?」と声をかけてきた。「8年ぶり」と答える夏。亡くなった水季は、夏が大学時代に交際していたかつての恋人だった。

 夏は焼香の列で、水季の母・朱音(大竹しのぶさん)、父・翔平(利重剛さん)ら親族にあいさつをした際、一緒にいる女の子に目をとめる。その女の子が水季の子供だと知り、夏は驚く。

 夏が葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明と会場から出てくる。夏が話しかけると、女の子は海と名乗り、6歳だと夏に告げる。夏は、水季との記憶に思いをはせ……。

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